最近のテレビは、ほんとうにすごいです。
リモコン操作でテレビの番組表も一目瞭然です。
初めて観た瞬間には、「テレビ番組雑誌もう、売れないのじゃない?」と感じたほどでした。
最も嬉しいのが録画機能の簡単さ
そしてドラマ好きな私にとって最も嬉しいのが録画機能の簡単さです。
家事や仕事をしていると、放送のオンタイムで観られるドラマはほとんどありません。
録画をするにあたって、少し前の録画のように、コード番号を入力する必要も、もはやありません。
テレビ画面上に現れる電子番組表の中から録画したい番組を選んで、反転させた状態で録画のボタンを押せばそれだけで録画が可能です。
その番組の終了時刻を気にする必要もありません。
分単位で入力していた昔が懐かしいです。
1週間の録画を1度に済ます
私は「録画の時間」なるものを意識しているわけではないのですが、一週間のうちにおそらく十数分ほど持っています。
その時間だけで、その週に観たい番組をすべて録画できてしまいます。
ドラマなど、何本でも録画の予約が可能です。
同じ時間に放送している二つのドラマを同時に録画予約することも可能です。
ですが、観たいドラマを観る時間をねん出する苦労があるので、この機能はあまり使いません。
一度に予約できる番組の長さについては制限があります。
長くて4時間ほどであれば、映画やドキュメンタリーも、すべて大丈夫です。
贅沢な悩み
贅沢な悩みは、録画しても観ていない番組の方が余程多くなってしまったということです。
観る時間が取れていない番組を、消去するための時間も取るようにしなければなりません。
クローゼットの中に眠っている洋服を
「いつかは着るから」
「好きで買ったんだから」
と、処分できない気持ちに似ています。
「あの女優さんが出ているから」など思えてしまい、放送から1年が経っていても消去しないのです。
クローゼットには容量が決まっています。
が、ハードディスクの容量は私くらいの使い方であれば無限にあるほど大きいです。
こんなに簡単なのに家族がそれでも面倒がって、私以外誰も録画機能を利用しないことが不思議でなりません。
何にでも、人には向き、不向きがありますのでね。